完全マンツーマンのサロンが最近増えてきた。
マンツーで売上100万を超えられる美容師は意外に少ないらしい。
おそらく、『技術を売っている』という日常を変えたほうがいいと思う。
意識を変えられれば、指名が増える美容師になれるキッカケになるでしょう。
完全マンツーマンのサロンが最近増えてきた。マンツーで売上100万を超えられる技術者は意外に少ないらしい。
おそらく、『技術を売っている』という日常を変えたほうがいいと思う。
意識を変えられれば、指名が増える美容師になれるキッカケになるでしょう。
指名が多い美容師。
そうでない美容師。
その差にあるモノ。
指名が多い美容師。
そうでない美容師。
その差にあるモノ。
美容師の質の高いシゴトのプロセスは、
- 『どんなキレイになれるのか?』を考え、
- 『何を使うのか?』を決めて、
- 『未来を売る』ために施術する。
技術はキレイにするための手段にすぎない。お客様からすれば技術はどうでもいいワケ。
欲しいのは、「私をキレイにしてくれて、扱いやすくて長持ちするスタイル」のはずです。
新メニューや新色、新商品などで単価を上げようとするあまり、本来美容師が提案しなければならないことが忘れられているのかも。
これは美容室が安い価格で集客していることが起因しているかもしれない。
指名が少ない美容師は、目的を忘れて手段(メニュー)を売っているんだ。
作業と
シゴト
の違い。
顧客が「このパーマスタイルにしたい!」って言ったとしよう。で、そのパーマスタイルを施術する。
これは言われたことを提供しただけで、仕事とは言わない。
当たり前のことを当たり前にする。幼稚園生でもできる。これ、作業といいます。
言われたことだけやるなら、キミを指名する理由はない。
顧客が求めているのはプロの意見だ。その上で落とし所を探ってくれて「私を導いて欲しい。」と思っている。
素材が難しい、顧客が気づいていないキレイを提案し喜んでもらう。これ、シゴトです。
完全マンツーは少なくともアシスタントを使ってやる営業形態より、顧客との接触時間が長くいろんなことを提案できる。
もっと顧客の言葉に、真摯に耳を傾けなければならないだろう。
「なんで?」
その先が
最も重要。
常に疑う。
【カットとパーマという技術サービス】を提供したとしよう。
このケースで考えるべきコトは、「なんでそのパーマにしたいの?」ってことを知る必要があるんだ。
顧客によってそのスタイルの『見ているところ・理由』がさまざまなんだ。
その理由を抑えたうえで、もしかしたらそのスタイルよりもっといい提案ができる可能性があるかもしれない。
- 顧客Aは、そのパーマスタイルの空気感が気に入っているかもしれない。
- 顧客Bは、そのパーマスタイルの顔まわりの前髪のパーマのかかりを気にっているかもしれない。
- 顧客Cは、そのパーマスタイルの雰囲気を気に入っているかもしれない。
ナニが言いたいかというと、同じスタイルでも見ているところが人によって違うってことなんだ。
指名が多い美容師とそうでない美容師の差は、顧客A、B、Cそれぞれに選んだ理由をかんがみて提案があることなんだ。
ただ、「似合いますよ。やりましょう」ではないんだ。
完全マンツーであろうとなかろうと「顧客を見ようとしているか?」という点がもっとも重要なんだ。
つまるところ、美容師の問題だ。
顧客の言葉を疑わなければならない。
やりたいコトと、できるコトできないコトを顧客はわかっていないよね。
もっと言えば、何が似合うかさえもわからないはず。
常に顧客を疑おう。
無意識に
情報を
集める。
どんなシゴトも「どうすれば貢献できるか?」という事を考えれば、
おのずと顧客の事を深く知らないといけない。
- 顧客がホントに求めているものは何か?
- 顧客が困っている事は?
- 悩んでいる事は?
- 顧客はどんな日常を過ごしている?
という事を真剣に考えないといけない。だから顧客に直接、聞かないといけない。
「なんで、そうしたいの?」って。
そういったことを続けていけば、「顧客が見えない」なんて事はない。
分かるだろうけど、指名が少ない美容師は「見えない」んじゃなくて「見ていない」だけ。
仕事がデキる指名が多い美容師は、常に顧客の反応を気にしている。
- 何を満足してもらっているか?
- 不満はないか?
- 改善点はないか?
- 自分の仕事の評価はどうか?
こういう情報を常に集めている。意識しなくとも、指名が多い人は無意識に集めている。
仕事がデキる人ほど、顧客を見ている。
自分のやった仕事によって、顧客が喜ぶ姿を見ている。
そして自分の仕事の価値を感じるんだ。
感じたコトを次に
どう活かすか?
意識を変えよう。
今までの話を聞いてみて分かると思うけど、顧客の事を気にかけるのは「仕事の種類」の問題ではない。
「その人の意識」の問題というか、つまるところその人の仕事の基準の問題なんだ。
- もっと良い仕事をしよう。
- もっと顧客の役に立てるようになろう。
- もっと綺麗になってもらおう。
- 前回より扱いやすくするにはどうしたらいいだろう?
- 前回より、パーマを長持ちさせるには?
という仕事の基準、意識の問題じゃないのかな?
指名の多い美容師は、
- どうすればもっと良い仕事ができるか?
- どうすればもっと貢献できるか?
と日々、顧客カルテを書いて自分を振り返る。
新しい知識を学ぶために、業界誌を読んだりセミナーに参加したりする。
技能・技術を身につけるために日々、自己研鑽をしている。
指名の少ない美容師はただ漫然と目の前の顧客の言われたことをこなしている。
今までいろんな人と働いてきたけど、実際にこの2つのタイプがいる。
わかりやすいのは、顧客カルテの書き方だ。
施術内容を書くことが顧客カルテだと思っていないかい?
カルテの目的は、その日の施術で美容師がナニを感じたかを記すものなんだ。
そして、次にどうするかを記すモノだ。
人がシゴトの
概念を変える。
どんな職種であれ、それをやる当事者によって崇高な仕事になる。
究極に言えば芸術レベルにもなる。
一方で、当事者によってロボットでもできる作業にもなる。
仕事ってのは不思議でしょ。
毎日、仕事をしているなら出勤するが楽しくてしょうがない。
「仕事行きたくないなー」って思ってたことが過去にあったなら、毎日が作業になっていたのでは?
「作業か仕事か?」を分けるのはキミの頭の中にある。
環境や人間関係もあるかもしれないが、まずは自分の意識を変えるべきなんだ。
ホテルマン、飲食業、営業職などのシゴトだって、顧客と毎日接している。
心、ここにあらず。日々の与えられた業務をこなしている…という人はたくさんいる。
どんな仕事も人が創るんだ。
人がシゴトの概念を変えると信じてる。
人は変わろうと思えば、いつでも変われる。
意識さえあれば….
顧客をもっと観察しよう。
P.S.
偉そうなことを書いてるけど、人生でいいシゴトってそう何回もできないの。💦
伝えたいことは、常にこういう意識でシゴトをしてたら人生が充実するよね。ってお話です。
美容師の質の高いシゴトのプロセスは、
- 『どんなキレイになれるのか?』を考え、
- 『何を使うのか?』を決めて、
- 『未来を売る』ために施術する。
技術はキレイにするための手段にすぎない。お客様からすれば技術はどうでもいいワケ。
欲しいのは、「私をキレイにしてくれて、扱いやすくて長持ちするスタイル」のはずです。
新メニューや新色、新商品などで単価を上げようとするあまり、本来美容師が提案しなければならないことが忘れられているのかも。
これは美容室が安い価格で集客していることが起因しているかもしれない。
指名が少ない美容師は、目的を忘れて手段(メニュー)を売っているんだ。
作業と
シゴト
の違い。
顧客が「このパーマスタイルにしたい!」って言ったとしよう。で、そのパーマスタイルを施術する。
これは言われたことを提供しただけで、仕事とは言わない。当たり前のことを当たり前にする。幼稚園生でもできる。これ、作業といいます。
言われたことだけやるなら、キミを指名する理由はない。
顧客が求めているのはプロの意見だ。その上で落とし所を探ってくれて「私を導いて欲しい。」と思っている。
素材が難しい、顧客が気づいていないキレイを提案し喜んでもらう。これ、シゴトです。
完全マンツーは少なくともアシスタントを使ってやる営業形態より、顧客との接触時間が長くいろんなことを提案できる。
もっと顧客の言葉に、真摯に耳を傾けなければならないだろう。
「なんで?」
その先が
最も重要。
常に疑う。
【カットとパーマという技術サービス】を提供したとしよう。
このケースで考えるべきコトは、「なんでそのパーマにしたいの?」ってことを知る必要がある。
顧客によってそのスタイルの『見ているところ・理由』がさまざまなんだ。
その理由を抑えたうえで、もしかしたらそのスタイルよりもっといい提案ができる可能性があるかもしれない。
- 顧客Aは、そのパーマスタイルの空気感が気に入っているかもしれない。
- 顧客Bは、そのパーマスタイルの顔まわりの前髪のパーマのかかりを気にっているかもしれない。
- 顧客Cは、そのパーマスタイルの雰囲気を気に入っているかもしれない。
ナニが言いたいかというと、同じスタイルでも見ているところが人によって違うってことなんだ。
指名が多い美容師とそうでない美容師の差は、顧客A、B、Cそれぞれに選んだ理由をかんがみて提案があることなんだ。
ただ、「似合いますよ。やりましょう」ではないんだ。
完全マンツーであろうとなかろうと「顧客を見ようとしているか?」という点がもっとも重要なんだ。つまるところ、美容師の問題だ。
顧客の言葉を疑わなければならない。
やりたいコトと、できるコトできないコトを顧客はわかっていないよね。もっと言えば、何が似合うかさえもわからないはず。
常に顧客を疑おう。
無意識に
情報を
集める。
どんなシゴトも「どうすれば貢献できるか?」という事を考えれば、おのずと顧客の事を深く知らないといけない。
- 顧客がホントに求めているものは何か?
- 顧客が困っている事は?
- 悩んでいる事は?
- 顧客はどんな日常を過ごしている?
という事を真剣に考えないといけない。だから顧客に直接、聞かないといけない。
「なんで、そうしたいの?」って。
そういったことを続けていけば、「顧客が見えない」なんて事はない。分かるだろうけど、指名が少ない美容師は「見えない」んじゃなくて「見ていない」だけ。
仕事がデキる指名が多い美容師は、常に顧客の反応を気にしている。
- 何を満足してもらっているか?
- 不満はないか?
- 改善点はないか?
- 自分の仕事の評価はどうか?
こういう情報を常に集めている。意識しなくとも、指名が多い人は無意識に集めている。
仕事がデキる人ほど、顧客を見ている。
自分のやった仕事によって、顧客が喜ぶ姿を見ている。そして自分の仕事の価値を感じるんだ。
感じたコトを次に
どう活かすか?
意識を変えよう。
今までの話を聞いてみて分かると思うけど、顧客の事を気にかけるのは「仕事の種類」の問題ではない。
「その人の意識」の問題というか、つまるところその人の仕事の基準の問題なんだ。
- もっと良い仕事をしよう。
- もっと顧客の役に立てるようになろう。
- もっと綺麗になってもらおう。
- 前回より扱いやすくするにはどうしたらいいだろう?
- 前回より、パーマを長持ちさせるには?
という仕事の基準、意識の問題じゃないのかな?
指名の多い美容師は、
- どうすればもっと良い仕事ができるか?
- どうすればもっと貢献できるか?
と日々、顧客カルテを書いて自分を振り返る。
新しい知識を学ぶために、業界誌を読んだりセミナーに参加したりする。技能・技術を身につけるために日々、自己研鑽をしている。
指名の少ない美容師は、ただ漫然と目の前の顧客の言われたことをこなしている。今までいろんな人と働いてきたけど、実際にこの2つのタイプがいる。
わかりやすいのは、顧客カルテの書き方だ。
施術内容を書くことが顧客カルテだと思っていないかい?カルテの目的は、その日の施術で美容師がナニを感じたかを記すものなんだ。
そして次にどうするかを記すモノだ。
人がシゴトの
概念を変える。
どんな職種であれ、それをやる当事者によって崇高な仕事になる。究極に言えば芸術レベルにもなる。
一方で、当事者によってロボットでもできる作業にもなる。
仕事ってのは不思議でしょ。毎日、仕事をしているなら出勤するが楽しくてしょうがない。
「仕事行きたくないなー」って思ってたことが過去にあったなら、毎日が作業になっていたのでは?
「作業かシゴトか?」を分けるのはキミの頭の中にある。環境や人間関係もあるかもしれないが、まずは自分の意識を変えるべきなんだ。
ホテルマン、飲食業、営業職などのシゴトだって、顧客と毎日接している。
心、ここにあらず….日々の与えられた業務をこなしている…という人はたくさんいる。
どんな仕事も人が創るんだ。
人がシゴトの概念を変えると信じてる。
人は変わろうと思えば、いつでも変われる。
意識さえあれば….
顧客をもっと観察しよう。
P.S.
偉そうなことを書いてるけど、人生でいいシゴトってそう何回もできないの。💦
伝えたいことは、常にこういう意識でシゴトをしてたら人生が充実するよね。ってお話です。