どこのサロンもホットペッパーやフリーペーパー 、折り込みチラシなど様々なメディアに頼って集客をしている。
私もかつて、どうしていいか分からず価格を下げて集客していたときがありました。
美容界に関わらず、みんな間違えてしまうんだ。価格を下げてるサロンが少なくない昨今に一言、物申します。
打率、1割の美容師は、
自分にプレッシャーを
かけていい仕事をする。
打率、1割の美容師は、
自分にプレッシャーを
かけていい仕事をする。
安売りすることは、未来への価値を提案することへの現実逃避なんだ。
キミにしかできない『個人的で独自の価値』を提案しよう。
ロレックスと
Gショック。
時計に求める機能はナニ?
- 時間に正確
- 日付がわかる
- 防塵、防水
- 頑丈など
これらは時計を買ううえで求める「本質的な価値」だと思うのね。
世の中には、300万円するロレックスを買う人がいます。あるいは、3万円のGショックを買う人がいる。
本質的な価値は同じなのに、価格差は100倍。
ロレックスはGショックより、100倍時間が正確だろうか?防水機能が100倍、優れてるだろうか?
本質的な価値だけなら、3万円のGショックで充分なはず。
いや、充分か?
本質的な価値だけなら、3000円でも買える。他に何か100倍、いや1000倍の本質的な価値がロレックスにあるだろうか?
実はない。
Gショックとの価格差297万円に「価値がある」と感じ、見えない何かに買う人は支払う。
この見えない価値こそ、「個人的で独自の価値」なんだ。
ポイントは「個人的」であることなんだ
フェラーリ
と国産車。
車もそう。
2000万のフェラーリを買う人と、200万円の国産車を買う人がいる。価格差は10倍。
フェラーリを買う人は、価格差1800万円に「個人的で独自の価値」を想像した。
ロレックスやフェラーリを買う人は、時計や車を買っていないんだ。
ロレックスやフェラーリを買うことで得られる、何かにお金を出している。
買うことで得られる時間や未来、所有した時の自分を空想する。
そこに「個人的で独自の価値」を買う人自身が動機付けをしているんだ。
「フェラーリで通勤できたら、毎日が楽しいだろうな。前より稼げるようになったから、買ってもいいだろう。」
【毎日の通勤時間が楽しい。】って「個人的」でしょ。
「今度いくゴルフのコンペにロレックスをしていけたら、羨望の眼差しで見てもらえるかも。」
【ゴルフのコンペで羨望の眼差し】って「個人的」だよね。所有したことがないので想像だけど、こんな具合だ。
美容室で
感じる
価値。
これまで本質的な価値と、個人的で独自な価値について書いてきた。
では、私たち美容師のシゴトに落とし込んで考えてみよう。
本質的な
価値。
美容室で考えてみよう。
カットの「本質的な価値」は?
考えてみて?
・
・
・
・
・
・
カットの「本質的な価値」
- まとまりやすい
- 枝毛がなくなる
- 印象が変わる
- スッキリする
- 気分が上がる
などなど。
個人的で、
独自の価値。
では、カットの「個人的で独自の価値」とは?
考えてみて?
・
・
・
・
・
・就活の企業面接で、『意思のある、自分の意見が言える女性』に見られるヘアスタイルにする。
・『来週の合コンで憧れの先輩に会うので、カワイく見られたい。』だから、このふんわりボブにする。
カウンセリングでここまで踏み込んだコミニケーションがとれたとしよう。
『カット』をする本質的な価値が、「個人的で独自の価値」に変換された瞬間は…
この髪型にして、「憧れの先輩に近づけるかもしれない。」あるいは、「就活がうまくいくかもしれない。」という『未来』を想像してくれたことになる。
「未来」を想像するには、ナニが必要だと思う?
「喫緊のご予定は?」なんて、直接聞いてもいいかもしれない。
イチロー
でも、
失敗する。
5分や10分のカウンセリングで、未来を想像できるはずなどない。
毎回、しかも全ての人にはとてもできないだろう。
店からこう言われていないかい?「次回提案をしよう!」
次回提案こそ、まさに、未来を想像させることなんだ。
ただし、【個人的で独自の価値】でなければならない。
店をあげて、「このスタイルが流行っています。」みたいなのは、【個人的で独自の価値】ではないんだ。
メジャーリーグのイチローの生涯打率は.312 (2017年終了時)。
10回売って、ヒットは3本。7回はアウトで失敗している。偉大で殿堂入り確実のイチローが…..。
100人カットしたら34人に、「個人的で独自の価値」を提供できるように。
私たち凡人もトライすれば、イチローの打率を超えられる?W
私たち凡人は、打率が1割以下かもしれない。
それでも、その積み重ねだ。それができないなら、自分のカットを安売りして、薄利多売、長時間労働の薄給で生きてくしかない。
美容師だって、
間違えていい。
美容界に関わらず、誰だって間違えてる。経営者でさえも。
安売りすることは、未来への価値を提案することへの現実逃避なんだ。
キミにしかできない『個人的で独自の価値』を提案するんだ。
やろうと思えば、誰だってできる。本気で真剣に考えれば、見えないものが見えてくる。
誰だって間違え、失敗する。打率は、1割以下でもいい。失敗してもいいいんだ。
その1割以下の仕事がたまらなく楽しい。美容師とは、そんな仕事であってほしい。
カミシの価格は安くはない。
それは自らにプレッシャーをかけることで、提案しなければならない空気を創っているんだ。
このプレッシャーを感じるのか感じないか、楽しめるか楽しめないかは、キミ次第かもしれない。
カミシの
理念。
こんなたいそうな理念を掲げる環境で、働いてみないかい? 💦
さあ、いい仕事をしよう!
MISSION 1
「ヘアデザインとその向こう側へ」
私たちのミッションは、すべての人へ、
”自らでは気づけないヘアデザイン”を提案することで、
より快適なスタイリングで、より素敵なデザインを生み出すこと。
そして、すべての人が、
そのヘアデザインの向う側にある行動の変化や
充実した生活を楽しむことができる
”新しい自分”へのお手伝いをすることです。
安売りすることは、未来への価値を提案することへの現実逃避なんだ。
キミにしかできない『個人的で独自の価値』を提案しよう。
ロレックスと
Gショック。
時計に求める機能はナニ?
- 時間に正確
- 日付がわかる
- 防塵、防水
- 頑丈など
これらは時計を買ううえで求める「本質的な価値」だと思うのね。
世の中には、300万円するロレックスを買う人がいます。あるいは、3万円のGショックを買う人がいる。
本質的な価値は同じなのに、価格差は100倍。ロレックスはGショックより、
・100倍時間が正確だろうか?
・防水機能が100倍、優れてるだろうか?
本質的な価値だけなら、3万円のGショックで充分なはず。
いや、充分か?
本質的な価値だけなら、3000円でも買える。他に何か100倍、いや1000倍の本質的な価値がロレックスにあるだろうか?
実はない。
Gショックとの価格差297万円に「価値がある」と感じ、見えない何かに買う人は支払う。この見えない価値こそ、「個人的で独自の価値」なんだ。
ポイントは「個人的」であることなんだ
フェラーリ
と国産車。
車もそう。
2000万のフェラーリを買う人と、200万円の国産車を買う人がいる。価格差は10倍。
フェラーリを買う人は、価格差1800万円に「個人的で独自の価値」を想像した。
ロレックスやフェラーリを買う人は、時計や車を買っていないんだ。ロレックスやフェラーリを買うことで得られる、何かにお金を出している。
買うことで得られる時間や未来、所有した時の自分を空想する。そこに「個人的で独自の価値」を買う人自身が動機付けをしているんだ。
「フェラーリで通勤できたら、毎日が楽しいだろうな。前より稼げるようになったから、買ってもいいだろう。」
【毎日の通勤時間が楽しい。】って「個人的」でしょ。
「今度いくゴルフのコンペにロレックスをしていけたら、羨望の眼差しで見てもらえるかも。」
【ゴルフのコンペで羨望の眼差し】って「個人的」だよね。所有したことがないので想像だけど、こんな具合だ。
美容室で
感じる
価値。
これまで本質的な価値と、個人的で独自な価値について書いてきた。
では、私たち美容師のシゴトに落とし込んで考えてみよう。
本質的な
価値。
美容室で考えてみよう。
カットの「本質的な価値」は?
考えてみて?
・
・
・
・
・
・
カットの「本質的な価値」
- まとまりやすい
- 枝毛がなくなる
- 印象が変わる
- スッキリする
- 気分が上がる
などなど。
個人的で、
独自の価値。
では、カットの「個人的で独自の価値」とは?
考えてみて?
・
・
・
・
・
・就活の企業面接で、『意思のある、自分の意見が言える女性』に見られるヘアスタイルにする。
・『来週の合コンで憧れの先輩に会うので、カワイく見られたい。』だから、このふんわりボブにする。
カウンセリングでここまで踏み込んだコミニケーションがとれたとしよう。
『カット』をする本質的な価値が、「個人的で独自の価値」に変換された瞬間は…
この髪型にして、「憧れの先輩に近づけるかもしれない。」あるいは、「就活がうまくいくかもしれない。」という『未来』を想像してくれたことになる。
「未来」を想像するには、ナニが必要だと思う?
「喫緊のご予定は?」なんて、直接聞いてもいいかもしれない。
イチロー
でも、
失敗する。
5分や10分のカウンセリングで、未来を想像できるはずなどない。毎回、しかも全ての人にはとてもできないだろう。
店からこう言われていないかい?「次回提案をしよう!」次回提案こそ、まさに、未来を想像させることなんだ。
ただし、【個人的で独自の価値】でなければならない。
店をあげて、「このスタイルが流行っています。」みたいなのは、【個人的で独自の価値】ではないんだ。
メジャーリーグのイチローの生涯打率は.312 (2017年終了時)。
10回売って、ヒットは3本。7回はアウトで失敗している。偉大で殿堂入り確実のイチローが…..。
100人カットしたら34人に、「個人的で独自の価値」を提供できるように。
私たち凡人もトライすれば、イチローの打率を超えられる?W
私たち凡人は、打率が1割以下かもしれない。
それでも、その積み重ねだ。それができないなら、自分のカットを安売りして、薄利多売、長時間労働の薄給で生きてくしかない。
美容師だって、
間違えていい。
美容界に関わらず、誰だって間違えてる。経営者でさえも。
安売りすることは、未来への価値を提案することへの現実逃避なんだ。
キミにしかできない『個人的で独自の価値』を提案するんだ。
やろうと思えば、誰だってできる。本気で真剣に考えれば、見えないものが見えてくる。
誰だって間違え、失敗する。打率は、1割以下でもいい。失敗してもいいいんだ。
その1割以下の仕事がたまらなく楽しい。美容師とは、そんな仕事であってほしい。
カミシの価格は安くはない。それは自らにプレッシャーをかけることで、提案しなければならない空気を創っているんだ。
このプレッシャーを感じるのか感じないか、楽しめるか楽しめないかは、キミ次第かもしれない。
カミシの
理念。
こんなたいそうな理念を掲げる環境で、働いてみないかい? 💦
さあ、いい仕事をしよう!
MISSION 1
「ヘアデザインとその向こう側へ」
私たちのミッションは、すべての人へ、
”自らでは気づけないヘアデザイン”を提案することで、
より快適なスタイリングで、より素敵なデザインを生み出すこと。
そして、すべての人が、
そのヘアデザインの向う側にある行動の変化や
充実した生活を楽しむことができる
”新しい自分”へのお手伝いをすることです。